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チームを越えて 新潟要冷一丸/イイネ!!「協栄流通 今月の1枚」 No.15

新潟要冷/青果加工チームの行動指針事例

私の担当する青果加工では、季節で物量の波動が大きく、繁閑期の作業組立てをどうするかが課題でした。


昨年の閑散期では、汚れた緩衝材やシッパーを拭く作業をして契約時間までの作業を確保していましたが、それでも作業を確保できない日もあり場内を清掃する等、日々の作業を確保するのに頭を悩ませていました。

そこで今年は緩衝材セットも自分たちの作業に取り入れられないかを要冷の担当者に相談をしました。要冷の担当者からは「こっちも人が足りない日もあり、応援をもらえると助かる」と言ってもらい、閑散期の作業内容として組み立てることにしました。

とはいえ、青果加工のパートさん達に上記を説明して「なんで私たちが青果加工以外の作業をしないといけないの」と理解してもらえないのではと不安な思いもありました。ところが、私の予想はいい意味で大きく裏切られました。

青果加工のパートさん達は、私が説明する趣旨を十分に理解してくれたうえ、「もっとこうしたらやり易くなるのでは」と改善意見を出してくれたり、違う作業を早く習得しようと意欲的でした。他には、「実際にセット作業に関われて、私たちが加工した商品の集品作業を知れて嬉しい」「新しいことを覚えるのは大変だけど、新鮮味があって楽しい」と前向きな意見を多く出してくれました。パートさん達からのポジティブな感想が聞けて頼もしく感じるとともに、「挑戦と学び」の意思に私も背筋が伸びる思いでした。

青果加工の繁忙期では、他チームのパートさん達から包材(袋や箱)に貼る産地シールの貼付作業を支援してもらっています。このようにチームを越えて互いに助け合いながら、新潟要冷集品センターが一丸となって様々な課題に挑戦しています。そこで得た学びを大切にしようと思わせられるエピソードでした。

これから年末年始を迎えるにあたり、青果加工の物量は増えて慌ただしい時期に入っています。そんな時でも3つの安全(作業・商品・交通)を最優先としてケガや事故がないようにし、全員が良い年を迎えられるようにします。

by新潟要冷 鷲尾雄樹さん/11.28記入

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